- 税務署から電話がかかってきた。何の用件?
- 申告していないことがバレたの?
- 本当に税務署からの電話なのか不安
税務署からの電話は、申告書の内容の確認や、税務調査の日程の相談など、いくつかの用件でかかってきます。電話が来たからといって、すぐに大ごとになるわけではありません。この記事は、キャバクラ・ホステス・風俗・チャットレディなどの夜職や、副業で働く人に向けて書いています。
私たちは夜職・副業に特化した税理士事務所として、毎年800件以上の確定申告をサポートしています。税務署からの連絡への対応もお手伝いしています。
この記事では、税務署から電話がかかってくる理由、電話を受けたときの対応、無視するとどうなるか、詐欺の見分け方を解説します。
税務署から電話がかかってくる主な理由(早見表)
| 用件 | よくある内容 |
|---|---|
| 申告書の内容の確認 | 計算や書き方の間違い、添付書類の確認 |
| 申告していない収入の確認 | 取引先の記録などから、収入があるのに申告がない |
| 税務調査の事前の連絡 | 調査の日にちの相談 |
| 納め忘れの税金の連絡 | 期限までに納められていない税金の確認 |
電話のあとに、文書(お尋ね・通知)が届くこともあります。用件をメモしておくと、あとで落ち着いて対応できます。
1. 電話を受けたときの対応

- 用件・部署・担当者の名前・折り返しの電話番号をメモする
- その場で分からないことは「確認してから答えます」と伝える
- 税務調査の日程の相談なら、都合のよい日を伝える(すぐに決めなくてもよい)
- 申告書の控え・明細・通帳など、関係する書類をそろえる
- 不安なときは、税理士に相談してから折り返す
2. 申告していない収入について聞かれたら
収入があるのに申告していない人には、電話や文書で確認が来ることがあります。取引先の支払いの記録などから、税務署が収入を知ることがあるためです。

| いつ申告したか | 無申告加算税 |
|---|---|
| 税務署から連絡が来る前に、自分から | 5% |
| 税務調査の連絡(通知)が来たあと〜指摘される前 | 10%(50万円を超える部分15%、300万円を超える部分25%) |
| 税務調査で指摘されたあと | 15%(50万円を超える部分20%、300万円を超える部分30%) |
申告していない年がある人は、連絡が来る前に自分から申告するのがいちばんです。くわしくは無申告加算税とは・確定申告しないとどうなる?で解説しています。
取引先への調査から収入が分かる仕組みは反面調査とはで解説しています。
3. 電話を無視するとどうなる?
電話に出なかったり、折り返さなかったりしても、用件がなくなるわけではありません。文書(お尋ね・通知)が届いたり、税務調査に進んだりすることがあります。
| 無視したとき | 起こりうること |
|---|---|
| 申告書の内容の確認 | 文書で確認が来る・税務署が内容を直すことがある |
| 申告していない収入の確認 | お尋ねや税務調査に進むことがある |
| 税務調査の日程の相談 | 日程が決まらないまま、改めて連絡が来る |
文書で届いたときの対応は税務署から「お尋ね」が届いたら、税務調査の流れは個人の税務調査とは?でくわしく解説しています。
4. 税務署を名乗る詐欺の見分け方
税務署や国税局を名乗って、お金をだまし取ろうとする電話もあります。おかしいと思ったら、その電話では何もせず、いったん切りましょう。
| あやしいサイン | どうする |
|---|---|
| 今すぐお金を振り込むように急かされる | その場で振り込まない |
| ATMに行くように言われる | 行かない。いったん電話を切る |
| カードの番号や暗証番号を聞かれる | 答えない |
| 知らない番号から、名前を名乗らない | 国税庁のホームページで税務署の番号を確かめて、かけ直す |

5. 税理士に相談したほうがいいとき
- 申告していない年がある、または申告に自信がない
- 税務調査の日程の相談の電話だった
- 何を聞かれたのか、よく分からなかった
- 夜職・副業の収入について聞かれた
税務調査で税理士にできることは税務調査は税理士に相談すべき?で解説しています。
期限:令和8年分(2026年の所得)は2027年2月16日〜3月15日。税金を納める期限も3月15日です。
6. 夜taxのお客様の声と解説動画
実際に夜taxへご相談いただいたお客様の声や、確定申告の仕組みを解説した動画です。
バレるパターン:ほかの情報(タレコミ・マイナンバーなど)から発覚
税務署が、本人以外からの情報(情報提供やマイナンバーなど)で収入を知る仕組みを解説した動画です。
【実話】申告してても税務調査が来た…!
申告をしていても税務調査が来た、キャストの先輩の実話です。
7. 税務署から電話 よくある質問
- 税務署から電話が来るのはなぜ?
申告書の内容の確認、申告していない収入の確認、税務調査の日程の相談、納め忘れの税金の連絡などです。
- 税務署からの電話は何時ごろ?
多くは税務署の開いている時間です。夜や休日に急な支払いを求める電話は、詐欺を疑いましょう。
- 電話に出られなかったら?
用件が分からないまま放っておかず、国税庁のホームページで税務署の番号を確かめてかけ直しましょう。
- 電話を無視するとどうなる?
文書が届いたり、税務調査に進んだりすることがあります。
- その場で答えないといけない?
分からないことは「確認してから答えます」と伝えて大丈夫です。
- 申告していないことを聞かれたら?
事実どおりに答えましょう。税務調査の通知の前に自分から申告すれば、無申告加算税は5%です。
- 本当に税務署からの電話か分からない
いったん切って、自分で調べた税務署の番号にかけ直して確かめましょう。
- お金を振り込むように言われた
その場では振り込まず、電話を切って確かめましょう。ATMに行くように言われたら詐欺を疑いましょう。
- 税理士に代わりに対応してもらえる?
税理士に頼んでいれば、税務署とのやりとりの窓口になってもらえます。
- 夜taxに相談できる?
夜taxは夜職・副業に特化した税理士事務所で、税務署からの連絡への対応もお手伝いしています。全国対応で、LINEから相談できます。
8. まとめ
無視すると、文書や税務調査に進むことがあります。申告していない年がある人は、連絡が来る前に自分から申告しましょう。
お金を急かす電話は詐欺を疑い、いったん切って、自分で調べた番号で確かめましょう。
税務署からの電話は、用件と担当者をメモしましょう
不安なときは、折り返す前に税理士に相談しましょう

